ヒズミ回想

とあるバンドマンの、変哲も平坦もない日常。

がんばる

 

 

 

 

2021/11/4

がんばる

鉛のような倦怠感とバキバキに錆びた関節と共に目覚める。仕事を終えたら、少しだけ溜まってクレジットカードを綺麗にして、ホームページと予約フォームを編集したら、まぁ寝ました。

そのすべてに、昨日の余韻がありました。いやぁ、実に良いイベントでした。実に良いライブでした。我々も頑張りました。

ああいう日をね、私も。作らねばならぬ。良いライブをやる自信はあるが、それだけでは良い日は作れない。あれは信頼と協力の果てにある、素晴らしい成果の結晶である。もっと頑張らなければ。

ノンフィクションは評価も信頼もそれなりにしてもらってるのだけれど、他人を巻き込む力が弱い。いやノンフィクションというか、私だな、私です。

がんばります、なんて言葉にする意味ってもはやないですよな。その言葉を吐いて、本当に本気で頑張ってる事ってほとんどないです。がんばるというのはつまり「向いてないことをやる」という意味がほとんどなので。逆に「頑張ってない人」っていうのは、何の苦もなく無意識にやってる人か、全くやってない人だけです。

でも結局はやらなきゃいけないのですよな。んん、まぁ、頑張ります。頑張りますよ。ちくしょーめー。