ヒズミ回想

とあるバンドマンの、変哲も平坦もない日常。

修羅のきもち

 

 

 

 

2021/11/18

修羅のきもち

三日くらい天井を眺めていても許されるような日々と、36時間に行動が凝縮されているような日々とが、交互に訪れているような、そんな日々です。

色々ありまして、ここから21日のライブまでは、それなりに修羅を見なければいけない。しかしそれは望むところよ。ロクに活動できなかった1年半くらい、彼奴の顔を見るのも久しぶりです。

ああ修羅よ、貴様の顔は恐ろしいが、その眼は義憤に燃えていて、その在り方はとても美しいと私は思う。その怒りに何一つ不当性はなく、ほんの少しの自暴自棄もない。冷徹で包まれた情動は、銃身のような指向性を持つ。ゆっくりと狙いを定め、弾丸を撃つが如く、ひとつずつ、ひとつずつ、殺っていきましょう。