2022/8/20
エンアンドオン
京都グローリーにて、ノンフィクション、ライブでした。
大好き京都グローリーにて、デタラメに良い夜を過ごしました。特筆すべきはやはり共演のkaresansuiですな。葉隠お宮という、ギタボの彼は天才が過ぎましたね。迫力のあるスキンヘッドを振り回し、叙情感をエレキギターで打ち鳴らし、感情を文学で解釈して吠え散らかしておりました。アレですよアレ。私はああいうのを求めているんです。さすが伊達に葉隠の名を背負っていませんな。「ピープルインザレッド」は名曲が過ぎます。困る。
ほか、共演のアーバンダディも面白かったですし、欠員が出てしまった日本少女、今日キャンセルになってしまった方々も、また是非やりたいもんです。何処かでご縁がありますように。
我々もね、今日はとても良いライブしましたよ。お嬢とコージーの形態は8年ぶりくらいで、練習で合わせた時は少し心配でしたが、いざ本番になればあらんばかりの衝動が噛み合い噛み合って、とんでもない圧になってました。これも個々の技量と、付き合いの長さの成せるワザですな。ありがたい事です。
アンコールも頂いたんですが、疲れていたのと曲のストックがないので、断念。申し訳ないです。次、次は必ずやります。ありがとうございました。
打ち上げにて、京都のアニキたる店長アンザイさんにもめちゃくちゃ褒めて頂いて、天にも昇る心地でした。いや実際にマジで嬉しい。もちろんライブに自信はありましたが、それでも好きな人に認められるってのは本当に嬉しいもんです。私は褒められて伸びるタイプなのでね、どんどん伸びましたよ。調子に乗ると余裕でたわむので気をつけます。
アンザイさんには、もう7年とか、8年とか、ずっとライブを観てもらっています。さすがに京都は遠いので頻繁には行けないのですが、それでも年1では観てもらっていました。感覚としてはもはや親にも近いです。そんな方からきちんとした評価をもらえたのは、本当に嬉しかったですね。成長を実感できます。きちんと強くなっているぜ我々は。
ありがとうアンザイさん。ありがとう京都グローリー。近くにある天下一品には毎回行っていたんですが、あそこはあまり美味しくないということを知ってちょっとショックだった私。しかし、別の旨いラーメン屋を教えてもらい、そちらで昇天していました。ありがとうアンザイさん。
ありがとう京都グローリー。いずれきちんと恩返しをいたします。覚悟をしておけ。
小倉から京都間は約537キロ。こんなに良い思いができるならば、頑張って辿ってきた甲斐があるってもんです。めちゃくちゃ時間がかかりますし、お金も結構かかりますし、疲れもいっぱい残るのですが、それでも行きたい場所ってのは沢山あるのです。会いたい人がいるんです。よく行く街には頼まれたって会いたくない人もいるっていうのにね、中々うまくいかんもんです。
ありがたい事に、世の中には少なからず私の、我々の事を好きでいてくれる人がいます。そういう方々に報いるため、「報いるため」って言ってしまうと少し違いますな。あくまで目的は自分のためです。しかし、そういう方々に悲しい思いだけはさせないよう、しっかり気張って生きていきます。宜しくお願いします。
