ヒズミ回想

とあるバンドマンの、変哲も平坦もない日常。

そこに在る月

 

 

 

 

 

2022/9/10

そこに在る月

中秋の名月らしいですな。月が綺麗でした。携帯で月がうまく撮れないのはいつも残念ですが、その分、肉眼で見た時の感動もひとしおってことにしておきます。今日のはまた、とても綺麗でした。

小学生の頃、月が綺麗だと見上げていたら、そんなもんいつも出てるだろと友人にからかわれたことを思い出しました。奴らは今、この月を愉しんでいるのでしょうか。それとも今も誰かをからかっているのでしょうか。何処でどうしているのですかね。そこまで会いたいと思ってるわけじゃないですが。

月ってのは変わらないですね。当たり前なんですが、子供の頃から同じ形をしています。私がどれだけ変わっても、月は変わらずに満ち欠けしていきます。流石に大気汚染やらなんやらで空の状況は違うのでしょうが、昔の人たちも、遥か未来の人たちも、同じような月を見るのでしょう。そんな月を私も見ています。欲を言えば私が死にでもしたら少しは変わって欲しいですが、別段そんなこともなく、毎月のペース満ち欠けるのでしょう。そう考えると少しだけ寂しい気がします。