ヒズミ回想

とあるバンドマンの、変哲も平坦もない日常。

現実にて

 

 

 

 

 

2022/10/17

現実にて

楽しい楽しい旅から帰宅し、現実へと戻ってみると、さっそくいくつかの問題にブチ当たりました。さすが現実、これが現実よ。お前はいつだって私のことが嫌いなんだ。私もお前が嫌いなんでお互い様だな。私たち相性はいいみたいね。

上手くいかない事にはいつだって辟易しますが、まぁ考えてみれば上手くいって当たり前の事なんかないです。むしろ上手くいかない事の方が多い。「何でも思い通り行ってたらワシは今頃総理大臣だ」って両さんも言っていました。良い事言うな両さん

「自分が不幸なことに不平を言う人は、なぜ自分が当たり前に幸福であると勘違いをしているのか」という言説を、昔何かの本で読みました。その通りだと思います。不幸も幸福も当たり前ではないです。すべては自分の動きと、あとは大体運です。運が悪い事に不平を言ってもしょうがないですし、自分の不幸に文句つける人って、普段の幸福な事柄を賞賛しないイメージが私にはあります。駅に入った瞬間電車が来たことと、駅に入った瞬間電車が行ったことは、私は多分同じくらい経験している。

しかしまぁ、こんな事をいくら思っても今起こっている問題が消えるわけではないですし、問題が起こるのは腹が立ちますし、苛つきもします。これが今の私の運の悪さですよ。諦めるしかない。

ポジティブにいろとは言わんですし、ネガティブが絶対ダメとは言わんですが、世の中の偏りは相対的にきちんと認識しておこうと、そういう話です。私はこれから問題に対処します。まぢむかつく。