ヒズミ回想

とあるバンドマンの、変哲も平坦もない日常。

テンションローテーション

 

 

 

 

 

2022/11/1

テンションローテーション

ゴミ袋に溜まる水気のように、昨日の疲れが残留していました。ぐったりです。身体は動くのですが脳が動きません。単純作業なら何の苦もなくできるのですが、脳味噌のどこぞかを使うような作業にはどうにも手がつけられず、グダグダと時間を垂れ流していました。眠気や怠気はそんなになかったのですが、どうにも噛み合わぬ日です。

コンディションの管理が難しくなってきました。身体と脳とテンション、あとは時間の事情、きちんと仕事をこなすためには、この辺の調整がかなりデリケートになってきます。身体と脳が良くてもテンションがついていかなかったり、その逆もあり得ます。

難しいのはテンションです。身体や脳はまぁ休めば良いのですが、テンションはそうもいきません。もちろんテンションがなくても行動はできるのですが、大事な仕事ほどテンションは大事になってきます。乗り気じゃない時にやるレコーディングなんて、まぁうまくいかんです。作業によって必要なテンション量は違いますので、その辺も上手いこと調節していかねばならんのです。実に難しい話。

まぁ、根性は足りてねぇ話です。足りなくてもやれって話です。しかしね、私ももうそんな、無謀な突撃ですべてを解決できる年齢ではないのでですね。上手いこと使い分けていかねばならんのです。そもそも根性って、使わないでできるなら使わないに越した事はないのです。きちんと調節して、余裕をもって終われればそれが一番です。まぁどうせ、最後には根性だけですべてを解決せねばならなくなるのでね。調節できるうちはしときましょう。調節のために今日はまた結構寝ました。これはサボりではない。繰り返す。これはサボりではない。