ヒズミ回想

とあるバンドマンの、変哲も平坦もない日常。

令和のシンセカイヨリ

 

 

 

 

2022/11/7

令和のシンセカイヨリ

f:id:iijitakahiro:20221108032508j:image

お嬢とナカシーくんと、3人で酒宴をもうけておりました。この形態でバンドをしていたのはもう6年前とかになりますが、令和となった現代もみんな元気で、仲も良く、何よりであります。

飯を喰らい、(私以外は)お酒を飲みながら、仕事の話をしたり、バンドの話をしたり、色恋の話をしたりしました。時折入る冗談に笑いながら、過去の失態を笑いながらも、割合は結構真面目な話が多く、これが社会人の会話なのかと感心しておりました。我々はいまだに車内で「卍解!」とか言って笑ってるんだぞ。

しかしまぁ、それで気後れするなんて事はなく、会話のテンポは6年前と変わらず、和気藹々と話しておりました。みんな歳を取りましたし、環境も変わりましたが、本質はあんまり変わってないもんです。

ズルズルと話していたら終電は楽しく喪失したので、自転車をレンタルして1時間ほど漕いで帰りました。空気は少し冷えてきましたが、楽しかった日はこれくらいへっちゃらです。今宵は月も丸く出ていたのでなおよし。贔屓の歌を歌いながら、ペダルに力を込めていました。

 

バンドをやっていて、色んな人と出逢いました。我々は長らく2人のサポートを求める形態になっているので、結構激しい入れ替わりがありました。一番新しいサポートのジェイくんで27人目くらいのサポートです。自分で言っててビビります。27人てマジ?

色んな人と逢って、色んな関係が生まれました。仲互いをした人はほとんどいませんが、長らく会っていない人は結構います。そんな中、今こうやってまだ繋がっている人たちがいるというのは、とても面白く、嬉しく、不思議なもんです。そして何より、ありがたいことです。

願わくば、この縁がこれからも、いい感じですありますように。最高でなくていいし、トラブルが皆無は無理かもしれませんが、最終的にはなんだかんだ、いい感じでありますように。