ヒズミ回想

とあるバンドマンの、変哲も平坦もない日常。

ブラウン管弦楽

2023/5/16

一昨日くらいから、ずっとボンバーマンの音楽が脳内で流れて非常に困っています。

https://youtu.be/X4atRpdrx5M

楽しすぎて狂ってしまいそうです。こんな音楽、ゲームミュージック以外で聞いたことがない。

 

ゲームミュージックって、当たり前なんですが、ゲームのために作られて、基本的にゲームの中でしか聴くことができません。ジャンルとしては映画やアニメ等の映像作品のサントラに近いものがありますが、ゲームミュージックについてはループさせることが前提になっているので、また違った面白さを持っています。

「ゲーム」っていうのは遊びが本文なので、ある程度世界が荒唐無稽でも受け入れられるという特徴もあります。それこそボンバーマンの世界なんぞ荒唐無稽もいいところです。ゲームミュージックではそんな世界を音楽で表現せねばならんので、色んな人が結構滅茶苦茶やっていて、とても好きです。

小学生の頃にやっていたスーパーファミコン、ブラウン管テレビの安いスピーカーから聞こえてきた音楽は、未だに私の脳にこびりついて離れません。私の作る音楽への影響も、結構、多大なものがあると思います。流石に前述のボンバーマンみたいな曲は作れませんが、ふとした瞬間、作ったメロディが既知の曲に似ている事に気づいたりもします。今、リアルタイムで作っている曲も、とあるゲームミュージックから発想を得ています。中々、面白いもんです。