ヒズミ回想

とあるバンドマンの、変哲も平坦もない日常。

疲レルに憑カレル

2023/6/15

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明るく楽しい、アットホームなバンドです。シフトは月2〜3回のライブからOK!本バンドの合間に、ちょっとした武者修行に、いかがですか?ベース弾ける方優遇!

 

北九州小倉、昨晩のレコーディングを終え、ソウイチロウ君宅に泊まって雑談の応酬、そこから本日のノンフィクションは練習でした。私はこれから一度福岡に戻り、明日の朝の仕事を済ませたら夜はまた小倉で撮影があります。何故か詰まってしまった3日間。行動はもちろん、かかる移動が私の脳を揺らしております。現段階でとても疲れましたが、まだ明日があるのです。ぬぅ。

練習をやれば、録音をやれば、ライブをやれば疲れます。それは仕方のない事なんですが、別に私は疲れたくてそれらをやってる訳ではないのです。仕方ないから疲れてやりますが、最高のライブをして疲れないならそれが一番なのです。

何が言いたいかというと、疲れるのは常に嫌ですからね。そりゃもちろん受け入れますが、それも嫌々ですからね。お金を払ってモノを得ていますが、お金を払いたくてモノを得ている訳ではないですからね。ここ、大事ですよ。

無論、最高のライブをすれば凄まじく疲れてしまいます。そんなものはもう、どんと来いです。それで最高になるのなら、いくらでも疲れてやります。しかしこれも、しゃーなしですからね。ライブは楽しいですが疲れることそれ自体は嫌です。楽しいから嫌じゃなくなる事はないです。「ライブが嫌」ではなく「ライブで疲れるのが嫌」ではなく「疲れる」という概念自体が嫌なんです。塩味と甘味が打ち消し合わずに同化するように、こういうのは常に両立します。

まぁつまりね、疲れました。明日はまた疲れます。やらねばならんですし、やりたいのですが、それでも尚「疲れる」それ自体は、やはり嫌なんです。