ヒズミ回想

とあるバンドマンの、変哲も平坦もない日常。

裏目の夏の散文

2023/7/6

昨日はレコーディングの疲れから早く眠ったので、早起きしました。具体的に言えば1時前に寝て、5時前に目が覚めました。疲れもそこまで取れておらず、結構どうしようもない時間の中で少ししたらまた眠ってしまい、そこからは11時頃に目が覚めました。流石に意味不明すぎて笑ってしまいます。やはりレコーディングは生活を破壊する。

昼過ぎ、昨日までの録音を選定して整えていました。中々悪くないテイクが録れたのではないかと思います。私なんてベーシストじゃないのに、ベースも結構頑張っています。一通り整えたら今度はソウイチロウ君にパスです。あとは私が歌を入れねばなりませんが、とりあえずここでひと段落にしておきます。面倒な事は後回しに限るぜ。

そこからは、なんか色々判断が裏目になりまして、殆ど何もしておりません。仔細は省きますが、適当に川辺を歩いたのと、行かなくていいスーパーで買い物をしたりしていました。失意と買い物袋ぶら下げて歩く夕方の町。6時も過ぎているのにもう明るい、そんな季節になりました。通りかかりの民家の庭、プランターの中のプチトマトがまだ青くて可愛かったです。遠くで蝉が少しだけ鳴いているのに合わせて、ふぅと息を吐いていました。たまにはまぁ、裏目も悪くありません。もう少しウロウロしたり気持ちはありましたが、買い物袋の中でアイスと牛乳が結露をしているので、足早に家へと戻りました。

そういえば、最近は作業と遊びで忙しく、ぶらぶらと散歩する機会が減っている事に気がつきました。たまには感情を放逐しながら、適当に歩を散らさねばなりません。夏ってのは中々情緒がありますからね。楽しみであります。

f:id:iijitakahiro:20230706213211j:image