ヒズミ回想

とあるバンドマンの、変哲も平坦もない日常。

失&血

2023/8/3

昨夜、とんでもねぇモノを失せている事に気がついてしまい、そこから今日と、合わせて半日近くは失せ物探しをしていました。あるはずの場所TOP5をしらみ潰したら、汗水垂らして引き出しを開け閉め、鞄をひっくり返し、それでもモノは見つかりません。同じ場所を何度も探し、何度も何度も考え直し、それでも何処にもありません。おかしいのは私か世界か。たぶん私です。

失せ物探しってのは苦しいものです。なにせ、見つけてやっとゼロなんですよ。見つからなければマイナスどころか、探していた時間すら失ってしまいます。夕方頃になるともはや諦め、ひょっとして最初からなかったのではないか?とすら思い始めていました。そんなわけはないのですが、そう思った方が精神が楽になるのでそう思っておきます。

探していたモノについては情けないので明記しませんが、中々めんどくせぇモノです。ただでさえ不安は募る中、さらに問題が増えてしまい、脳味噌はぐちゃぐちゃでした。リューケツが止まらない感覚です。しかし悪いのは全部私な上、どれだけ頑張っても絶対にプラスにならない状況。バリバリに鬱です。別に鬱ったところでどうにもならんので、割り切って進めりゃいいんですがね。わかっていても血は流れていくもんですから。もうだめでせう。とまりませんな。そういえば歌詞にも使ってますが、この辺は宮沢賢治の「眼にて云ふ」という詩の引用なのです。死にかけていても、あんな朗らかな気持ちでいられたらどれだけよいのでしょうかね。