ヒズミ回想

とあるバンドマンの、変哲も平坦もない日常。

享楽の土産

2023/10/25

今日もまた昨日に引き続き、体内に残留決め込む微熱たちとの和解交渉のため、全体的に横になっていました。たまに起きてはゲームをして、また横に。昨今の睡眠負債を一括返済するかのごとく眠っていました。そこまで悪いわけじゃないので、たぶんやろうと思えば作業もできてのですが、そんなもん私がやる訳がないんですよね。頼むから「やらない理由」を私に与えるんじゃない。マジでやらんぞ。

言っても夜は練習だったので、練習は行かねばなりません。よくなったんだかよくわからない体調を引きずって九州道を刻み本日の練習場所へ。「私体調不良なんで、終わった後は気をつけてね」と言うつもりでしたが、揃ったみんながやんわりと体調不良で笑いました。どくどくだま理論で言うなら逆に無敵です。

とはいえ練習に支障はなく、演奏合わせては雑談を繰り返し夜を更かしていきました。今日はまた新たなるベースサポートである松岡くんです。演奏はもちろん、雑談にも新しい刺激が入って楽しいですね。そういうマンネリをしないのは、サポート形態の良い点かもしれません。まぁ、絶対に正式メンバーいた方が良いのですがね。

結局、ネグラまで戻ったのは朝の6時ほどになっていました。練習の合間の過度な雑談やダラダラがなければ、たぶん2時間半は巻いているでしょう。翌朝も仕事だったので絶対に早く帰った方が良かったのですが、まぁ雑談が楽しいんですよ。よっぽどの事情がなければ、雑談中は誰も切り上げようとしません。毎度プチ飲み会が起こっているみたいなもんです。そしてほぼ毎回、床を転げるほど笑っています。こんなもん、やめられるわけがないのですよ。

帰りの運転中、すっかり忘れていた体調不良を思い出し、せめて暖かい緑茶でカテキンをぶち込んでいました。今から帰ってもロクな睡眠はないまま仕事でしょう。まぁいいんです。この楽しみの余韻を土産にすれば、明日の私も頑張れるはずです。頑張れ、明日の私。私はもう知らん。