ヒズミ回想

とあるバンドマンの、変哲も平坦もない日常。

タルシル

2024/2/22

本来ならば作業の日でしたが、急遽、職場にスクランブル発進。朝から夕まで働いていました。昨夜も帰ってきたのが深夜だったので、体力的な辛苦はあるものの、内容は誰かを助ける漢気出勤でありましたので、精神はむしろ誇らしい気持ちです。音楽的な事は1ミリも関係のないただの飲食店ですが、好きな職場なのでそこまでの苦はありません。大いにヒーローしてきました。

帰ってきたら流石に眠り、目覚めて食事と入浴を済ませたらもう夜です。ほとんど仕事しかしてない日ではありますが、充実感はあります。あとは明日のライブの準備をして、適度に作業して適度に遊んで寝るでしょう。さもありなん。そんなもんです。

私は音楽をしてますし、音楽でもっと稼ぎたいとは思っていますが、音楽だけやって生きていきたいと思っている訳ではありません。もちろん、音楽に割く時間は欲しいので仕事も余裕を貰っていますが、今の仕事がなくなればいいとは思いませんし、仮に音楽で生計が立てられても辞めることはないでしょう。別に仕事を増やしたいと思っているわけではないですが、シンプルに楽しい事はたくさんしたいですね。それは音楽も含めて、私は私の楽しいと思う事をたくさんしたいのです。

今後の人生や責務を考えて、お金を稼がねばいかんとは思いますが、別に贅沢をしたいわけではないです。不便や不足がない、正確には私がないと思っている生活で充分です。飯だって週一でラーメンが喰らえりゃそれで良し、衣類もお金をかける気はないです。最悪Tシャツくらいなら自分で好きな柄を作って刷ります。それでいいんです。

もちろんね、お金にはそれなりの責務が絡んでいますし、お金がなければできない楽しみも沢山あるでしょう。しかしそれでも、私は私の思う不足や不便がなく、手の届く範囲の楽しみを味わえていればそれで良いのです。少なくとも今はそう思っていますが。まぁ、言ってもバンドはもうちょい頑張らねばならんですがね。より良い曲を書いて、良い演奏、良いライブをしたいですし、シンプルにまぁもっと売れたいではあります。頑張り、ますよ。