ヒズミ回想

とあるバンドマンの、変哲も平坦もない日常。

3月4日作業狂々曲

朝は9時半に起床。

昨晩は、謎に仕事欲が出てしまい、軽くハイなまま2時過ぎまで作業を進めていた。

その結果がこのザマである、頭が重い、体幹が揺らぐ、意識が覚めない、なんたることよ。

やはり、夜を更かすのは、良くない。ひとつ勉強になりました。

 


しかし、「仕事スイッチ」みたいなものは厄介で、大体時間ギリギリに入って、ハイにして、後に灰になる。なまじ作業が進む分タチが悪い。

あれを自在に操作できたら、どれだけ人生がはかどるだろうか。いやになるぜ。

 


とりあえず、お湯とバナナだ。そしてコーヒーも入れる。さぁ作業の時間だ、今日も一日作業で消滅するであろう。こんな日でいいのか私。あれ、選んだのって私のはず、いいのか私。

 


まぁ、やるやる。やるしかないよ。

液晶画面と、キーボードと戯れる。

 


今日は夜に練習、深夜に撮影である。

作業を詰めていかねばならぬ。

 

 

 

しかし、うん。

どうにも身体が無理だ。無理矢理動かすために、少しモノを入れる。

納豆と、卵入りの味噌汁を喰らうことにする。お椀に水を張り、卵を落とし、レンジにかけていたら、かけすぎて爆発した。おおいに、ビビる。

 


三月、ピークは過ぎたが、まだ、寒い。

味噌汁が静かに、心強い活力を、くれる。

 


腹に少し入れると、落ち着く。

作業を続ける。

今回は、我々のバンドのフリーペーパー「ヒズミ会報」の作成である。

テンプレートに当てはめるだけのはずなのだが、随分と時間を取られる。これにあんまり時間は使えないんだけどなぁ。

 


昼過ぎ、ひと段落したので、昼食とする。

さっき食べたのは、まぁ、気のせいである。

 


袋ラーメンをつくる。ラーメンばっかだな私。

バイトがある日はバイト先で食べるのだが、最近はバイトも休んで作業をしているので。昼食のレパートリーの少なさが露呈する形になる。

昔は、本気で自炊していたのだが、それこそ、8年くらい。末期にみせた、鶏胸肉をハムにするほどのこだわりは、何処へ行ってしまったのか。

 


また、作業、作業、アンド、作業。

アンドの先に、安堵が欲しいね。しょうもないな。

 


作業は、山積み。

ずっとやっていると、頭がおかしくなりそうである。実際少しおかしくなる時もある。 今日はなかなかに、狂気に片足を突っ込んでいた。

酒も飲まない、煙草も吸わぬ、お金も使えぬ、そんな私の事務所での味方は、コーヒーとお菓子くらいのもんである。

コーヒー、飲み過ぎがダメなのは飲んでいてわかるので、なるべく暴飲はしたくないのだが、こうも正気が煮詰まると、そうも言っていられない。飲まないと狂ってしまう。そう言うのが、既に狂っているかもしれないが。

 


作業、コーヒー、仮眠のサイクルを繰り返し、

なんとか、色々と形にする。

 


この辺で、サポートBa.お嬢より連絡、練習が消滅する。今日、作業はできるが、結果的に手間も、北九州往復の時間も余計にかかるので、なかなかに苦しい報告。しかしまぁ、仕方がない。

 


作業を続け、夕方。

また仮眠をとっていると、窓の外で少年が叫んでいた。「メリットに対してメリットで返すのが友達だろう!」少年よ、まだランドセルの似合う少年よ、君の人生はたぶん、面倒くさいことになるぞ、強く生きろ。

 

 

 

切り上げて、一度実家に、飯と入浴を頂く。

 


また事務所にもどり、軽く作業と諸連絡、荷物を整え、北九州へ向かう。

本日は23時半より、撮影である。

 


出立。

地下鉄を乗りこなし、高速バスで小倉へ向かう、その中でこのブログは、書いている。

そういえば、この高速バス、今度値上げするらしい。殺す気か、西鉄よ。

 


撮影、してきます。

では。