ヒズミ回想

とあるバンドマンの、変哲も平坦もない日常。

ムカシナジミ2

2023/6/20

ノンフィクション、練習でした。今日はサポートベースお嬢との練習です。

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長かった髪をバッサリ切ったお嬢と、ドラムは見た目の変化がまるでないコージ君との組み合わせだったので、マジで10年前、2013年頃のノンフィクションのようで楽しかったです。お嬢の方もやはり、その頃からやっている「ムジカク猩々」という曲の演奏クオリティだけ段違いに良かったです。歴史を感じますぜ。

昨日のブログでも書きましたが、あの頃は我々もまだ大学生の延長で、お嬢に至っては18歳くらいの小娘でした。この間パソコンを整理していたら、たまたま昔のスタジオ練習の録音があったので聴いていたんですが、私がすっごい偉そうで笑ってしまいました。「高圧的な男であった」という向井秀徳でも気取っているんでしょうか。ろくにピッチも取れねぇくせに。

そんな2人とこうやって、縁がまだ繋がっているのはありがたいことです。コージ君なんて大学からの付き合いですから、ソウイチロウ君に負けず劣らず長い縁です。まだ音楽をやっていてくれて嬉しいですし、まだ我々に愛想尽かさずやってくれていてさらに嬉しいです。

もちろん、こうやって楽団をやる以上、きちんとしたクオリティは求めていきたいです。それにしたって、仲が良いに越した事はありません。演奏のクオリティが同じなら、仲が悪いより良い方が、良いライブができるというのが持論です。これからも、仲良くお願いしたいですね。愛想尽かされぬよう、音楽も人生も、しっかりやっていきますので。