ヒズミ回想

とあるバンドマンの、変哲も平坦もない日常。

レジュメ先輩

2024/2/10

よく晴れた日でした。寒さはあれど、晴れてさえしまえばむしろ寒さも心地よいものです。こんな日には散歩をしながら、コンビニで買ったコーヒーでも飲むのがとても心地よいのです。

私はといえば、夜まで一歩も外に出る事なく、作業をしていました。2/12のイイジ塾に向け、塾長、レジュメを作っていました。

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レジュメ、レジュメです。口に出すのも懐かしい。要するに内容をまとめた紙ですね。イイジ塾のステージで話す内容を書き起こし、要点をまとめ、A4用紙に封じ込めました。私の15年で培った、ライブのノウハウが凝縮されています。精神論はほとんどありません、すべてが明日から使える技術論です。初級者は垂涎、中級者でも結構参考になるのではないでしょうか。それくらい自信があります。私もバンド始めた頃に、こういう事を教えて欲しかった、そんな内容が黒線となっています。

まぁ明らかバンドマン向けの内容ですが、このレジュメはライブ後に配る予定なので、結果的にバンドマンお客さんも知ってしまう事になります。賛否あるかもしれませんが、それもまた面白いと私は思っています。手品の種明かしはタブーですが、技術の独占はあまり健康的ではないのです。それでみんなのライブの内容が良くなることは、絶対的に正義です。みんなでバンドを良くしていきましょう。

先日の新年会を経て、我々もきちんと先輩であらねばならない、と改めて思いました。「先輩」というのは立場ではなく行動です。その対象になる人間を「後輩」と呼ぶだけです。きちんと先輩、やっていきます。