ヒズミ回想

とあるバンドマンの、変哲も平坦もない日常。

タノシミ

2024/4/18 苦しみの少ない人生と、多い代わりに楽しみも多い人生ならば、私は迷わず後者を選びますね。楽しい事は、いくつあっても良いのです。なんならもう、私は楽しむために生きていると言っても過言ではありませんよ。 楽しい事ってのは大抵、あんまり楽…

フラフラライフ

2024/4/17 昼、ラーメンを喰らったら、そのまま自転車でふらふらと、何をするでもなく周遊していました。 少し風が冷たいだけの、穏やかな陽気。ゆるゆると川辺でペダルを漕ぐと、蒸された草や土の匂いが立ち込めます。薄着で走る女性、散歩する老夫婦、2人…

非日常費

2024/4/16 私の汗をふんだんに吸った衣類たちの洗濯をして、シンクを埋めた陶器たちを洗浄して、サボっていた運動をやって、記憶合金がゆっくりと元に戻るように、生活を戻していました。主催を絡めた非日常はこれにてお終い、また、日常へと還ることになり…

ひと段落

2024/4/15 昨夜の企画を終え、起きたら身体がバキバキ、精神はグシャグシャでした。しかし少しだけ仕事があったので、カロリーメイトだけを齧って気合で終わらせ、後はもう、軟体動物のように蕩けて眠っていました。 目を覚ましたら夕方、数十分グダグダした…

第二回ヒズミウキクサ

2024/4/14 穏やかな陽気を、少しだけ通り越したような暑さの日、小倉FUSEにて、自主企画「ヒズミウキクサ」でした。 正直、この日のためにTシャツやらワンマンのチケットやら色々と準備をしていて、だいぶ精魂を前払いしていました。かつ長尺のライブであり…

明日は主催

2024/4/13 明日は主催です。 昨日までで、それなりにやる事は終わっており、かつ夜の練習以外は約束のない日でしたが、作業も遊びも中途半端にできず、ただソワソワとしていました。長年バンドをやってますが、大事なライブの前の日は大体こんな感じになって…

横になりながら

2024/4/12 昨深夜、というよりはむしろ昨早朝にレコーディングを終え、今朝は仕事でした。燃え残ったすべてに火をつけて終わらせて、帰った後は灰のように眠っていました。最近多いこの流れは、確実に私の寿命を縮めています。まぁ仕方のない流れなので、や…

持久、時速

2024/4/11 ドラムのレコーディングをしていました。 小倉FUSEを陣取り、ソウイチロウ君のセッティングの下、サポートドラマーコージ君馬鹿でかい打音を、1デジベルすら取りこぼす事なく録音していました。私イイジがやっていたのは「録音ボタンを押す」とい…

残機の残響

2024/4/10 歌の録音に失敗していました。 そこそこ、ライブでも歌ってきた曲だったので、下準備もほとんど無しでぶっつけた結果がこれです。何度録っても上手くいかず、今日のところはあえなく断念となりました。とはいえ締め切りまではまだまだ時間があるの…

より良く より 良く

2024/4/9 あと5日になりました、来る。4/14の準備をしています。 新しいグッズを出す予定なので、それのデザインやら製作やら。また別のデザインやら製作やら。次の展開のための準備。各種連絡。風雲急、というほどではないですが、それなりには忙しく過ごし…

休みの罪

2024/4/8 約束のない日、そこそこ作業をしたり、ギターの練習をしたりしていましたが、途中からはすっぽりと眠っていました。昨日、結構歩いたせいでしょうか、作業と身体と精神がどうにも噛み合わない違和感があったので、もう色々と諦めて眠っていました。…

清く正しく撃つ

2024/4/7 ライブを観に、ユーテロに行っていました。 所用を済ませ、また別の所用が済ませられない事にキレながら、夕方前くらいに家を出ました。なんなら昼くらいから行って、余った時間で歌詞でも書くかとか思っていたんですがね。やはり予定って奴は私と…

花曇のキコウ

2024/4/6 仕事終わり、桜を観に行っていました。 近隣の山を駆け上り、桜色の花弁たちを見上げてきました。咲き具合からしても、ちょうど頃合いですね。土曜日ということもあり、多くの人で賑わっていました。学生服を着た子を親御さんが写真に撮っていたり…

ヨテイノヨテイ

2024/4/5 仕事が終わったあと、馬鹿みたいに眠っていました。少しのつもりが3時間眠っていたので、本当に馬鹿みたいでしたね。色々とやる事はあり、今日もいくつか作業をする予定でしたが何もできませんでした。やはり「予定を立てる」みたいな高等技術は、…

夢中の終わり

2024/4/4 ここ2ヶ月ほどやっていた「ブラッドボーン」というゲームが終わりました。 ネットでは「フロムゲー」なんて呼ばれるもののひとつで、あまりの難易度の高さと、闇の深いストーリーで万人にオススメできるものではありませんが、私はかつてないほどに…

ヒシャの格落とさず

2024/4/3 ノンフィクションは撮影をしていました。 雨の降り頻る中、室内でパシャリパシャリとフラッシュを浴びていました。なかなかの豪雨がヤバかったので来るのが面倒でしたが、屋外の撮影じゃなくて本当に良かったですぜ。運が良かったのか悪かったのか…

そんなもんな日々

2024/4/2 今日も諸作業、暗い部屋で携帯かパソコンかを叩くだけの作業です。合間にゲームをするなり、運動をするなりしていました。たまにコーヒーを淹れつつ、連絡をしたり、文を打ったり、またサボったり。やる事は無限にあって、しかもそのどれもがあまり…

春は増し

2024/4/1 4月に突入しました。2024年もここまで来ると、いよいよ本番という感じがします。今までは何となく猶予期間で、こっからが新年度です。今こそ、新年に掲げたあの目標たちを思い出すべきなのです。ちなみに私は「よく噛んで食べる」で、何とか継続で…

ドロヌマロード

2024/3/31 3月の終わり、ちょっとしたレコーディングをしていたり、「今月中」とタグ付けされた作業を気合いで終わらせたり、終わらせられなかったりしていました。私の概算が甘いのか、私の意識が低いのかはわかりませんが、どちらにせよ作業が終わらなかっ…

横たわる結果

2024/3/30 仕事をしたり、ライブを見に行ったり、暴飲暴食をしたり、していました。結果あまりにも疲れすぎました。かつてねぇ疲労感です。凄い。 まぁ友人と遊んだりはしていたので、それなりに自業自得ではあります。放置している作業もあります。しなけれ…

ヤッテ・ラ・レン

2024/3/29 昨日のライブから、自宅まで帰ってきたのは朝の6時ほど。昼過ぎ頃に全身バキバキで目を覚ましました。布団から這い出し、カロリーメイトとコーヒーで朝食。昨日のブログを書かねばなりませんが、非常にだるい、もとい気乗りがしなかったので、贖罪…

広島は今日も雨だった

2024/3/28 広島、オールマイティにてライブでした。 前回のツアーが諸事情で行けなかったので、今回組んで頂きました。前回福山には行ったのですがね、市内は久しぶりになります。我々ノンフィクション、やっと「あの」お好み焼きも食べられると、ウキウキし…

明日はライブ

2024/3/27 明日のライブに向けて、ノンフィクションは練習をしていました。 今回のサポートベース松岡くんと共に、四方八方電撃を走らせていました。明日がライブでその前日ともなれば、練習というよりかは確認みたいな作業です。問題がないことを確認して、…

ホンとの出会い

2024/3/26 恩田陸、「麦の海に沈む果実」を読んでいました。 多分、読んだのは5度目くらいなんですが、やはり面白かったです。私の読書体験、それどころか人生の根幹に根深く刺さっている本のひとつです。これを読んだか読んでないかで、私の人生は大きく変…

いつかの光景

2024/3/25 昼下がり、昼食を咀嚼しながら、何気なく音楽を聴いていました。 APOGEEの「Fantastic」というアルバムです。これをね、張り詰めたような真冬の夜なんかに聴くのがとても良いのです。1曲目のイントロから冬の空気が敷き詰められて、外で白い息を吐…

友人と私と

2024/3/24 友人らと、ボードゲームをするなり、ゲームをするなり、ただひたすらに遊んだ日でありました。 友人、と呼べる存在が、気がつけば結構な数いてくれて、ありがたいもんです。もちろん、いわゆる「ふつう」の人なんてほぼおらず、私も含めてどいつも…

あるグッドバイ

2024/3/23 昼下がり、どんよりと曇る空の下、とある幼稚園の、その最期を看取ってきました。 母校、あるいは母園とでも言うべきなのでしょうか、私がかつて通っていた幼稚園です。今年度でもう閉園が決定しており、今日はそのお別れ会のようなものがあってい…

夢の件

2024/3/22 「不意に仕事をドタキャンしてしまった」夢を見てしまい、悲鳴を上げながら跳ね起きたら、仕事に遅刻していました。ドタキャンじゃないだけまだマシですが、夢との因果関係に、勤務中も頭がもやもやしていました。今でもよくわからんです。 夢のシ…

作戦のゆくえ

2024/3/21 サイゼリヤにて、脳内作戦会議をしていました。 作戦会議、読んで字の如く、戦いを作るための会議であります。ひとりコーヒーとイタリアンジェラードを嗜みつつ、これからの戦いをどうするか、ずっと考えていました。 思い詰まってメガネなんか撮…

とりとめのない

2024/3/20 昼過ぎ頃に、モゾモゾと布団の中で蠢き、昨夜の深夜練の疲れを味わっていました。6時間以上は寝たはずなんですが、それで寛解するほど、我が肉体の経年劣化は甘くありません。呻き声を上げながら、芋虫のように転がっていました。 やっと起き出し…